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今月買ったCD(2015年12月) [音楽]

私、だいたい月1ペースでまとめてCDを購入していまして、
ジャンルとしてはソウルの再発ものとかレアグルーブ関連が多いですが
今月購入した5枚を紹介したいと思います。

・IRMA THOMAS:WISH SOMEONE WOULD CARE(1964 / Imperial)
アーマ・トーマスのアルバムを初めて購入しました。
ニューオリンズの歌姫と呼ばれた彼女のファーストアルバムだそうです。
ザ・ローリングストーンズがカバーしてヒットした「Time Is On My Side」の
オリジナルを収録。この曲はさることながらハチロクのバラッド達が心に染みました。
この後も何枚かアルバムを出されているみたいなので機会があったら
また聞いてみたいと思います。

・The Sylvers:Something Special (1976 / Capitol Records)
ディスコヒットしたキャッチーなダンスナンバー「Hot Line」収録。
アレンジャーとして活躍した"Leon SylversⅢ"率いる兄弟グループということで,
どの曲も息のあったコーラスワークを聞くことができます。
今年購入したグループの最年少、フォスター君のアルバム"Foster Sylvers"が
すごく良かったのでその流れで購入しました。

・Rasputin's Stash:Devil Made Me Do It (1974 / Gemigo Records)
レアグルーブ関連のガイド本に掲載されていて気になっていたアルバムで、
今月再発された(国内初CD化)ということで購入しました。
この"Gemigo"というレーベルはシカゴの"Curtom"傘下ということで
好きな人はそれだけで買いなアルバムみたいですね。
内容はフリーソウルっぽい曲やFUNK系の曲ありでノリのいい曲が多くて気に入りました。
 
・大宮京子&オレンジ:大宮京子&オレンジ(1980 / ポニーキャニオン)
Light Mellowの和モノ関連のガイド本に掲載されており、今月再発されたので購入。
仙台出身の6人組で、ポプコン経由でデビューしたグループみたいです。
こちらはこのグループ唯一のアルバムで、"林哲司"さんがプロデュースされている
ということもあり、この年代のアイドル歌謡を聞いているみたいに思いました。
ボーカルの大宮京子さんの声もあまり個性がない感じでなおさら
そう聞こえてくるんですよね。まあ"林哲司"さんのファンなら買いってとこでしょうか。

・The Beatles:Let It Be (1970 / Apple Records)
前から欲しかった"Mono Boxセット"を今年なって購入しまして、こちらに未収録の
Stereo版オンリーのアルバムです。
このアルバムだけ、色々あってあの"フィル・スペクター"がプロデュースしています。
ポールがオーバープロデュースだと言っていたのも分からんでもありませんが、
良い曲入ってますからね・・好きなアルバムです。
"Abbey Road"は先月買ったので、あとは"Yellow Submarine"と”White Album"を
購入しようかな。
 
 

 
 



タグ:音楽 CD

プレイステーション4買いました [ゲーム]

ついに前々から検討していたプレイステーション4を購入しました。

いつも通り値下がりするだろうということで待っていたのですが、
今年の10月にめでたく値下がりされたということで購入の決め手になりました。

買ったはいいのですが、やりたいソフトのほとんどが来年に発売予定のため、
ゲーム自体はまだPLAYしていないんですよね・・

やりたいソフトは下記の通りです。

・マインクラフト
久々に新しいタイトルでハマってしまったソフトです。
もともとPC版だったのが、今やスマホや家庭用ゲーム機版もリリースされて
めちゃくちゃ人気ですよね。
きっかけとしては、youtubeの実況動画を見たのが最初で、見ているうちに
ちょっとやってみたくなって、軽い気持ちでPSVITA版を始めたのですが、
めっちゃハマってしまいました・・

PSVITA版のデータをPS4版に移行できるということで、
近々アップされるVITA版のバージョンアップが終わったらデータ引継ぎして
PLAYする予定です。

・人喰いの大鷲トリコ
「ico」や「ワンダと巨像」を手がけたクリエーターが制作中のタイトルで、
2016年発売予定となっていますが時期については未定。
本当に2016年中にリリースされるのか心配ですが・・・
先に上げたタイトルのファンなので、是非発売してほしいですね。

・龍が如く6
私は3から始めました。人によって取っつきにくさはあると思いますが、
普通にゲームとしてよくできていて面白いと思います。
SEGAのゲームって昔から遊び心があって好きなのですが、このタイトルも
伝統を受け継いでいるのを感じます。

・ドラゴンクエスト11
言わずと知れた国民的 RPGです。
前作の10がネットワークプレイ専用みたいな感じで評判があまりよくなかったので、
今作では普通にシングルプレイできるみたいです。
私みたいなおじさんはやっぱり一人でまったりPLAYしたいです・・

以上、
いや〜来年は面白そうなタイトルが目白押しで
ゲーム三昧の生活になりそうだー♪



 

孤独のグルメについて [漫画]

テレ東で放送されていた『孤独のグルメ』season5が終わりましたね。
孤独のグルメファンの私としては寂しい限りですが、今度の正月には
北海道出張スペシャルが放送されるとかでとても楽しみです。

私が初めて『孤独のグルメ』を知ったのはseason1の時で、
たまたま適当につけていたTVを見たのがきっかけでした。

確か池袋の汁なし担々麺の回だったと思います。

番組の途中から見たのですが、松重さんが主人公ということで、
なんかこれから事件でも起こるのかみたいに思って見ていたのを思い出します。

お店のシーンなんかも最初は実際にお店で働いている方が出演しているんだろうと
思っていましたが、番組最後の「ふらっと久住」のコーナーを見て
役者さんだった事が分かり驚いたものです。

個人的には、昔外回りで営業的な仕事をやっていた事があり、都内のいろいろな場所に
出向いて、行きあたりばったりで飯屋を探すというのに大変共感するところがありまして、
それからファンとして見続けている次第です。

でもまさかseason5まで続くような人気ドラマになるとは思いもしませんでしたが・・

この『孤独のグルメ』って原作は漫画なんですよね。
私もファンとして読んでおかなければという事で、「孤独のグルメ【新装版】」と
今年久々に新刊として出版された「孤独のグルメ2」はもちろん持っています。

原作はドラマでお馴染みの久住昌之さん、そして作画はなんと谷口ジローさんですよ。
谷口ジローさんというと「事件屋稼業」なんかの渋い画風の漫画家さんなので、
ドラマの雰囲気とは違ってかなり硬派な漫画となっておりますが、それはそれで味があって
いいんですよね。

今度の北海道出張SP、どんな美味いものが出てくるか楽しみだー♪



大橋純子&美乃家セントラルステーションについて [音楽]

1970年代の日本のロックグバンドが好きで、山下達郎さんの「シュガーベイブ」や
「はっぴいえんど」関連の音楽を聞きあさっていました。

それからの流れで達郎さんのソロ、大滝さん、細野さん、鈴木茂さんのソロも
聞くようになり、今でも愛聴盤になっています。

必然的にこれらが自分の中での”いい曲”の基準となりますので、
同じ年代や今のバンドも含めて、なかなかいいなと思えるバンドがいないんですが、
そんな中でも私がすばらしいなと思ったバンド
『大橋純子&美乃家セントラルステーション』をご紹介します。

まずはボーカルの大橋純子さんです。
レコード会社のオーディションを受けて、1974年に始めはソロでデビューしています。
とにかくこの方、歌がめちゃくちゃうまいです。そして声もいいです。

もともとバンドを組んで活動していたそうで、バンド指向が強かったんでしょう、
3作目のアルバムから『大橋純子&美乃家セントラルステーション』としてバンド名義で
アルバムを出すようになります。

バックバンドの美乃家セントラルステーションのメンバーは恐らく
スタジオミュージシャンで、後に一風堂でデビューするギタリストの土屋昌巳さんも
在籍されていました。

肝心の曲はというと
この時代のポップスに違いありませんが、なんといってもバンドメンバーで
コンポーザーである佐藤健さんの作曲センスが素晴らしく、アレンジも凝った音作りに
なっているため、今聞いてもまったく古くさくないんですよね。

70年代当時は「シンプル・ラブ」や「たそがれマイ・ラブ」のヒットで
割と人気があったらしいのですが、何年か前にガイド本で見るまでは
全く知りませんでした。

以下、『大橋純子&美乃家セントラルステーション』名義のアルバムです。

・RAINBOW(1977年)-シンプル・ラブ収録
・CRYSTAL CITY(1977年)-タイトル曲が最高です。
・沙浪夢 SHALOM(1978年)
・FLUSH (1978年)
・FULL HOUSE(1979年)
・HOT LIFE (1980年)

大橋さんご本人が、「ルーファス&チャカ・カーンみたいなバンドをやりたかった」
とおっしゃっていましたが、皮肉にもヒット曲の「たそがれマイ・ラブ」が
しっとりとした大人の歌謡曲だったため、そういうイメージが定着してしまったのが、
バンドとしてあまり成功しなかった原因かもしれません。


何年か前に『大橋純子&美乃家セントラルステーション』名義のアルバムは
CDで再発(リマスタリング)しておりますので、是非聞いてみてはいかがでしょうか。

ブラックスプロイテーションムービーについて [映画]

70年代にアメリカで生まれた映画のジャンルで『ブラックスプロイテーションムービー』
というものをご存知でしょうか。

ジャンル名の由来について詳しくは分かりませんが、アフリカ系アメリカ人をターゲットに
製作された映画ということらしいです。

私が最初にみたのは「Super Fly(1972年)」という映画で、
あのカーティス・メイフィールドが映画音楽を担当しており、映画のサントラが
名盤として知られていたので、先にサントラ盤を聞いて、映画のほうも見たくなった
というのがきっかけです。

見たのが何年も前なので、内容についてはあまり覚えていませんが、
ロン・オニール演じる主人公が麻薬ディーラーのお話しだったと思います。
音楽を担当していたカーティス自身も出演しており、主人公がライブハウスみたいな
所に行ったときにテレキャスター・シンラインを弾きながら歌うカーティスを
見ることができます。

他に有名なところでは「Shaft(1971年 邦題:黒いジャガー)」
という映画があります。

こちらはアイザック・ヘイズという、これまたソウルミュージック界の有名な人が
音楽を担当しており、サントラ盤も有名でアカデミー歌曲賞を取っているみたいです。

内容のほうは、私立探偵のジョン・シャフト(リチャード・ラウンドトゥリー)
が主人公のハードボイルドなアクションムービーで、音楽はさることながら、
主人公の車とか着ているスーツなんかもやたらかっこいいんですよね。
(そして主人公がやたらと女にもてます)

続編が2作も作られているので、当時もかなり人気があったんじゃないでしょうか。
(日本のドラマ「探偵物語」はこの手の映画から影響があったんじゃないかなと
勝手に思ったりします)

これらの作品を見てから、『ブラックスプロイテーションムービー』を集めようと思い、
いろいろと調べたところ、上記のような割と有名な作品はDVD化されているのですが、
その他のマイナーどころになると、やはり巷ではB級映画扱いのため、
DVD化されていない作品が多く、見たいものが見れない状況なんです。

特に私が見たい映画に『Black Belt Jones(1974年 邦題:黒帯ドラゴン)』があります。
こちらは、ジム・ケリー(燃えよドラゴンに出ていたアフロの黒人俳優さんです)
が主人公のアクションムービーで、空手とかマーシャルアーツを駆使して
悪者を成敗するみたいな映画だと思うのですが、なぜかDVD化されていないんですよ。

燃えよドラゴンで有名になった俳優さんなので、割と需要はあると思うんですけどね。

因みにVHSならAMAZONで中古が出品されていましたが、割高だし
今更VHSで見ようという気が起きず、DVD化を待っている状態です。

日本の会社様、限定とかでも構いませんので
どうか一度DVD化していただけませんでしょうか・・・













ブラック商会変奇郎について [漫画]

以前、藤子不二雄A先生の『魔太郎がくる!!』について書かせてもらいましたが、
その時にいろいろ調べていて気になってた漫画で、同じくA先生の作品である、
『ブラック商会 変奇郎』を購入したのでご紹介しようと思います。

『ブラック商会 変奇郎』は週刊少年チャンピンで1976年〜1977年にかけて
連載されていた漫画で、『魔太郎がくる!!』の連載終了から約1年後くらいの
作品ということになります。

因にこちらの連載時、私は小学生でしたが、今までまったく存じておりませんでした。

内容はというと、
「変奇堂」という骨董品店のひとり息子である中学生の変奇郎が物語の主人公。
普段は普通の目立たない学生なのですが、彼には裏の顔があり、
変奇堂を営む彼の祖父からもらった骨董品グッズや、超能力的な力を使って
悪人を追いつめ、口止め料として多額の金銭を請求するという、
「ほんとに中学生か」とツッコミたくなるようなかなりぶっとんだ内容になっております。

主人公が超能力的な力を使って、悪人をこらしめるという設定は『魔太郎がくる!!』と
共通していますが、こちらはまず金で恐喝し応じない場合は・・(まあ応じないんですが)
マスクで変装(正装?)し制裁を加えるということで、
よりえげつない方法となっています。

購入にあたっては、藤子不二雄Aランド(2012年:復刊ドットコム)が新品で
手に入りやすかったので、こちらの全6巻を購入しました。

話数としては全23話ほどで多くはないですし、登場人物が悪役も含めてかなり濃いので、
割と飽きずに一気に読めました。

そういえばこの主人公って、超能力的な力を使う時に「ドーン」という
叫び声をあげるんですけど、同じくA先生の作品『笑ゥせぇるすまん』の主人公、
喪黒 福造の決まり文句であったような・・・
(A先生この叫び声、気に入ってたんですかね)

まあこれは置いときまして、みなさんも藤子不二雄A先生のブラックな作品、
『ブラック商会 変奇郎』、読んでみてはいかがでしょうか♪



少林寺三十六房について [映画]

5歳になる甥っ子が空手を始めたと聞いて、昔見た『少林寺三十六房』という
カンフー映画を思い出してしまいました。

確か、私が小学生の頃(1980年代)に
洋画劇場かなにかでテレビ放送されていたと思うんですが、
何となく見た記憶はあったものの、

「なんか修行してたよな・・」

くらいしか覚えておらず、ほとんど内容は忘れていました。
ということで、

「よし、この際ちゃんと見ておこう」と思い、ネットで調べたところ、
AMAZONで廉価盤のDVDが千円ほどで売られていましたよ。

しかも「この商品を買った人はこんな商品も買っています」欄をチェックしてみると、
『続・少林寺三十六房』、『新・少林寺三十六房』なる商品があるじゃありませんか。

「続編出てたのね・・」

こちらも同じく廉価版DVDが出てたので3作まとめてポチってしまいました。
(まあ安いからいっか・・)

てなわけで、簡単ですが3作品を紹介します。

■少林寺三十六房(1977年:香港)※日本公開 1983年
記念すべき1作目で最高傑作でしょう。ショウ・ブラザーズ製作で
監督はラウ・カーリョン。
この時期のショウ・ブラザーズはたくさんのカンフー映画を作っていて、
”東洋のハリウッド”なんて呼ばれていたそうです。

監督のラウ・カーリョンもカンフー映画の重鎮と呼ばれている有名な人。
以降の続編も全てこちらが監督です。

そして主演はリュー・チャーフィー。(キリっとした男前です)
クエンティン・タランティーノ曰く「クンフー映画史上3本の指に入る」だそうで、
よほど好きだったのか、リュー・チャーフィーに『キル・ビル』出演のオファーをかけ、
実際に出演していました。

物語の内容はというと、
明が滅ぼされた後、清の時代の広東が舞台となっています。
主人公のリュー・チャーフィー演じるサンテイら学生達は反清復明運動に参加しており、
明の復興を画策しているのですが、そのことが清の将軍側に知られてしまい・・・

あとは、まあご想像通りの展開ということで。

ひとつ忘れてはならないことがありまして、日本劇場版では
「Shaolin Fighter(ショーリンファイター)」といういかした主題歌が挿入されています。
英語詞なのですが、日本人の山崎アキラさんという方が歌っているそうです。

もちろん廉価版DVDにも日本語吹替えが入っているので
聞くことができました♪

■続・少林寺三十六房(1980年:香港)
タイトルに続とついていますし、スタッフやキャストもほぼ同じだと思われますが、
リュー・チャーフィー演じる主人公がまったくの新キャラ、しかもお調子もの
という設定で、本来演じるべきサンダ和尚を別の役者が演じています。

内容も正直「うーん・・」といったとこでしょうか。
でも、建築用の足場を組む修行シーンや、後半に敵と戦うシーンは見応えがあり、
なかなかおもしろかったです。

たぶん日本では劇場公開されていないんじゃないですかね。
因に、『少林寺拳道』のタイトルでTV放送はされているらしいです。

■新・少林寺三十六房(1984年:香港)
こちらのほうが、正当な続編といってもいいんじゃないでしょうか。
主人公はシャオ・ホウという若手の役者ですが、リュー・チャーフィーがちゃんと
三十六房のサンダ和尚役で出ていました。

内容は、頭は悪いがカンフーの腕はピカイチの主人公フォン・サイヨ(シャオ・ホウ)が
いろいろと騒動を巻き起こします。

見かねた母親に少林寺に預けられるのですが・・・

ここでもほとんど言うことをきかないんですよ、この主人公は・・
夜な夜な少林寺から抜け出し、とあるきっかけで清の武官と仲良くなってしまいますが、
そこには清の罠が・・・

そんな主人公をあたたかく見守るサンダ和尚はもはや仏に見えてきます。


以上、
久しぶりにカンフー映画を見ましたが、すごく楽しめました。
これをきっかけに暇があったら別の作品も見てみようと思います。






マイアミのTKレコードについて [音楽]

ソウル好きなら、知らない人はいないでしょう、
マイアミソウルの総本山『TKレコード』についてご紹介したいと思います。

TKレコードは1970年代に、George McCrae やKC & The Sunshine Band等の
ディスコ曲のヒットで名を挙げたレコード会社です。

本拠地はアメリカ、フロリダ州のマイアミ。
設立したのは白人のヘンリー・ストーンという方です。

このTKレコードは、傘下にAlston、Glades、Cat、Drive等、いくつものレーベルが有り、
所謂ベタなディスコ曲意外にも、ソウルファンが触手を伸ばすような作品がたくさん
リリースされているんです。

私がこのレコード会社に興味を持ったきっかけは、
『CHOCOLATECLAY』(1977年:Cat)の紙ジャケを買ったことでした。

数年前、某セコハン屋で目に付き、帯をみたところ、
”スティーブン・スティルス”プロデュースと書いていたのを見て、
「絶対いいに違いない!」とジャケ買いをしたのです。
(バッファローとかCS&N大好きだったもんで・・)

中身はファンク有り、AOR風のMellowな曲有りとすっかり気に入ってしまい、
聞き込んでいたところ、私の好きな”レアグルーブ”関連の書籍等でこのアルバムが
取り上げられていたこともあり、火がついた私は、

「同じレーベルから出ているものもいいに違いない!」と

今ではTKレーベル関連のCDをコレクションするに至った訳です。

最近は主要な作品はCDでリイシューされてますので、割と聞きやすくなっている
と思います。(未CD化の作品も結構ありますが・・)

以下おすすめアルバムの紹介です。

・ 『I Love The Way You Love』Betty Wright (1972年:Alston)
  -Clean Up Woman収録。どっかで聞いたことある?

・『Party Down 』Little Beaver (1974年:Cat)
  -タイトル曲につきます。ギタリストですが歌もいいです。

・『Friends and Buddies』Milton Wright(1975年:Alston)
  -Betty Wrightのお兄さん。Keep It Upが白眉。

・『A Fine Instrument 』Leon Debouse(1977年:Bold)
  -It's True It's You を聞くだけでも買う価値あります。素晴らしいです!

・『Spats』Spats(1978年:Good Sounds)
  -カッティングが小気味良いHot Summer Madness等、佳曲揃い。

※以上、全てCD化されています。

皆様も、秋の夜長にマイアミソウルを
聞いてみてはいかがでしょうか♪

MOTOWNのグループ SWITCHについて [音楽]

私、ソウルミュージックが大好きなのですが、
数あるグループの中でも取り分け好きな、
『SWITCH』という男性グループを紹介したいと思います。

彼らは、1978年にMOTOWNからデビューしたオハイオ出身の
self-contained(自分たちで演奏を行う)グループです。

メンバーはGregory Williamsを中心に、Bobby DeBarge、Tommy DeBargeの兄弟や、
Phillip Ingram(James Ingramの弟)、Eddie Fluellen、Jody Sims等を加え、
結成当初『WHITE HEAT』と名乗り、 バリー・ホワイトのプロデュースで
1975年にRCAから1枚アルバムを出しています。

その後、どいうわけかジャーメインジャクソンと出会うきっかけがあり、
MOTOWNのオーディションを経て、彼のプロデュースのもとセルフタイトル
『SWITCH』でデビューします。

グループ名の由来について、
MOTOWNのオーディション時にはまだ名前が決まっておらず、
グループの演奏を見た女性関係者から、
「あなた達みたいに、楽器をスイッチするグループはみたことがないわ」
と言われたのがきっかけだそうです。

このグループの魅力といえば、
Bobby DeBargeの繊細な超高音ファルセットと、
Phillip Ingramのツインボーカルで、両者が交互に絡み合う「I Wanna Be With You」、
「I Wanna Be Closer」(共にファーストアルバム収録)等の曲は、その魅力を
存分に知ることができます。

SWITCH名義では、MOTOWN傘下のGordyから5枚のアルバムと、
その後Total Experienceに移籍してから1枚のアルバムを出しており、
何年か前に一気にCD化されました。

そのタイミングで私も聞くに至り、すっかりハマってしまった訳です。

収録曲は大半が彼らの自作曲で、バラードからファンクナンバーまで
飽きさせない内容になっております。(特にBobby作の曲は素晴らしい!)

簡単にアルバムのディスコグラフィーを紹介します。

・SWITCH(1978年:Gordy)
・SWITCHⅡ(1979年:Gordy)
・Reaching For Tomorrow(1980年:Gordy)
・This Is My Dream(1980年:Gordy)
・SWITCH Ⅴ(1981年:Gordy)
・Am I Still Your Boyfriend?(1984年:Total Experience)

※現在、5枚目の「SWITCH Ⅴ」のみ未CD化です。

興味のある方は是非聞いてみて下さい♪

因に、Bobby DeBargeの他の兄弟達も同じくMOTOWNから『DeBarge』として
デビューしております。(こちらも素晴らしいですよ♫)






魔太郎がくる!! について [漫画]

少し前の話ですが、「浦沢直樹の慢勉」(NHK)という番組を見ました。
浦沢直樹先生(YAWARAや20世紀少年の作者)がメインの聞き手になり、
ゲストの漫画家の先生と対談を行い、実際の仕事場の風景を録画したものを
織り交ぜながら、創作の秘密に迫るというもので、特に藤田和日郎先生
(うしおととらの作者)の回は、学生時代に漫画を読み込んでいたこともあり、
大変興味深く拝見させてもらいました。

追記)2016年3月にシーズン2が始まるみたいですね。(楽しみです)

ここで本題。「最近ぜんぜん漫画読んで無かったから何か読みたい・・」
とふと衝動に駆られまして、さて何を読もうかと考えたところ、
『魔太郎がくる!!』のことを思い出したんです。
若い方はあまり知らないかもしれませんが、藤子不二雄A先生の代表作で、
典型的いじめられっ子の中学生、浦見魔太郎が、実は魔王サターンの息子で、
度を超えたいじめに対しては、怨み念法(超能力的なもの)を駆使し、
いじめた側を制裁していくという少々オカルトチックな作品です。
決まり文句は「コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ」
(制裁を行うフラグになっています)
小学生時代に1巻だけ買って読んでいたので、続きを読んでみようと思ったのです。

まずは、現在の出版状況をいろいろと調べてみましたが、
オリジナル版のチャンピオンコミックス(秋田書店)は大分古い(1972年〜1975年)
漫画で、入手困難かつ中古価格も高めであった為、廉価版のコンビニコミックで
安く揃えようと思い、通販で中古を購入しました。
↓↓↓
●My First BIG SPECIAL(小学館、2011年発行、全7巻)
 1.魔太郎がくる!! [このうらみ…]
 2.魔太郎がくる!! [復讐]
 3.魔太郎がくる!! [うらみ念法!]
 4.魔太郎がくる!! [魔物]
 5.魔太郎がくる!! [悪夢]
 6.魔太郎がくる!! [恐怖]
 7.魔太郎がくる!! [悪霊がくる!!]

全巻で送料含め3千円程度で購入。

ひと通り読み終わったところで問題が・・
オリジナル版の少年チャンピオンコミックス(秋田書店)は全13巻、全133話に対し、
こちらのコンビニコミックは全70話程度と、収録話数が全然少ない!
なので、足りない話の部分(概ねオリジナル版の9巻〜13巻に相当)
を買い足す必要があります。

「マジっすか・・・」

「この際、全部読んでやろう。最終話も見たいし・・」

とりあえず、手に入りやすい藤子不二雄Aランドの新編集版9巻〜14巻を追加で購入。
最終話は見ることができたものの、これでもオリジナル版と比べ話数が足りない
みたいなので、全話コンプリートするには、オリジナル版を買い足す必要がありそうですね。

「結局安く揃えられないのね・・」
「コ・ノ・ウ・ラ・ミ」メラメラ

魔太郎、恐るべし。






タグ:魔太郎

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