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ブラック商会変奇郎について [漫画]

以前、藤子不二雄A先生の『魔太郎がくる!!』について書かせてもらいましたが、
その時にいろいろ調べていて気になってた漫画で、同じくA先生の作品である、
『ブラック商会 変奇郎』を購入したのでご紹介しようと思います。

『ブラック商会 変奇郎』は週刊少年チャンピンで1976年〜1977年にかけて
連載されていた漫画で、『魔太郎がくる!!』の連載終了から約1年後くらいの
作品ということになります。

因にこちらの連載時、私は小学生でしたが、今までまったく存じておりませんでした。

内容はというと、
「変奇堂」という骨董品店のひとり息子である中学生の変奇郎が物語の主人公。
普段は普通の目立たない学生なのですが、彼には裏の顔があり、
変奇堂を営む彼の祖父からもらった骨董品グッズや、超能力的な力を使って
悪人を追いつめ、口止め料として多額の金銭を請求するという、
「ほんとに中学生か」とツッコミたくなるようなかなりぶっとんだ内容になっております。

主人公が超能力的な力を使って、悪人をこらしめるという設定は『魔太郎がくる!!』と
共通していますが、こちらはまず金で恐喝し応じない場合は・・(まあ応じないんですが)
マスクで変装(正装?)し制裁を加えるということで、
よりえげつない方法となっています。

購入にあたっては、藤子不二雄Aランド(2012年:復刊ドットコム)が新品で
手に入りやすかったので、こちらの全6巻を購入しました。

話数としては全23話ほどで多くはないですし、登場人物が悪役も含めてかなり濃いので、
割と飽きずに一気に読めました。

そういえばこの主人公って、超能力的な力を使う時に「ドーン」という
叫び声をあげるんですけど、同じくA先生の作品『笑ゥせぇるすまん』の主人公、
喪黒 福造の決まり文句であったような・・・
(A先生この叫び声、気に入ってたんですかね)

まあこれは置いときまして、みなさんも藤子不二雄A先生のブラックな作品、
『ブラック商会 変奇郎』、読んでみてはいかがでしょうか♪



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