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孤独のグルメについて [漫画]

テレ東で放送されていた『孤独のグルメ』season5が終わりましたね。
孤独のグルメファンの私としては寂しい限りですが、今度の正月には
北海道出張スペシャルが放送されるとかでとても楽しみです。

私が初めて『孤独のグルメ』を知ったのはseason1の時で、
たまたま適当につけていたTVを見たのがきっかけでした。

確か池袋の汁なし担々麺の回だったと思います。

番組の途中から見たのですが、松重さんが主人公ということで、
なんかこれから事件でも起こるのかみたいに思って見ていたのを思い出します。

お店のシーンなんかも最初は実際にお店で働いている方が出演しているんだろうと
思っていましたが、番組最後の「ふらっと久住」のコーナーを見て
役者さんだった事が分かり驚いたものです。

個人的には、昔外回りで営業的な仕事をやっていた事があり、都内のいろいろな場所に
出向いて、行きあたりばったりで飯屋を探すというのに大変共感するところがありまして、
それからファンとして見続けている次第です。

でもまさかseason5まで続くような人気ドラマになるとは思いもしませんでしたが・・

この『孤独のグルメ』って原作は漫画なんですよね。
私もファンとして読んでおかなければという事で、「孤独のグルメ【新装版】」と
今年久々に新刊として出版された「孤独のグルメ2」はもちろん持っています。

原作はドラマでお馴染みの久住昌之さん、そして作画はなんと谷口ジローさんですよ。
谷口ジローさんというと「事件屋稼業」なんかの渋い画風の漫画家さんなので、
ドラマの雰囲気とは違ってかなり硬派な漫画となっておりますが、それはそれで味があって
いいんですよね。

今度の北海道出張SP、どんな美味いものが出てくるか楽しみだー♪



ブラック商会変奇郎について [漫画]

以前、藤子不二雄A先生の『魔太郎がくる!!』について書かせてもらいましたが、
その時にいろいろ調べていて気になってた漫画で、同じくA先生の作品である、
『ブラック商会 変奇郎』を購入したのでご紹介しようと思います。

『ブラック商会 変奇郎』は週刊少年チャンピンで1976年〜1977年にかけて
連載されていた漫画で、『魔太郎がくる!!』の連載終了から約1年後くらいの
作品ということになります。

因にこちらの連載時、私は小学生でしたが、今までまったく存じておりませんでした。

内容はというと、
「変奇堂」という骨董品店のひとり息子である中学生の変奇郎が物語の主人公。
普段は普通の目立たない学生なのですが、彼には裏の顔があり、
変奇堂を営む彼の祖父からもらった骨董品グッズや、超能力的な力を使って
悪人を追いつめ、口止め料として多額の金銭を請求するという、
「ほんとに中学生か」とツッコミたくなるようなかなりぶっとんだ内容になっております。

主人公が超能力的な力を使って、悪人をこらしめるという設定は『魔太郎がくる!!』と
共通していますが、こちらはまず金で恐喝し応じない場合は・・(まあ応じないんですが)
マスクで変装(正装?)し制裁を加えるということで、
よりえげつない方法となっています。

購入にあたっては、藤子不二雄Aランド(2012年:復刊ドットコム)が新品で
手に入りやすかったので、こちらの全6巻を購入しました。

話数としては全23話ほどで多くはないですし、登場人物が悪役も含めてかなり濃いので、
割と飽きずに一気に読めました。

そういえばこの主人公って、超能力的な力を使う時に「ドーン」という
叫び声をあげるんですけど、同じくA先生の作品『笑ゥせぇるすまん』の主人公、
喪黒 福造の決まり文句であったような・・・
(A先生この叫び声、気に入ってたんですかね)

まあこれは置いときまして、みなさんも藤子不二雄A先生のブラックな作品、
『ブラック商会 変奇郎』、読んでみてはいかがでしょうか♪



魔太郎がくる!! について [漫画]

少し前の話ですが、「浦沢直樹の慢勉」(NHK)という番組を見ました。
浦沢直樹先生(YAWARAや20世紀少年の作者)がメインの聞き手になり、
ゲストの漫画家の先生と対談を行い、実際の仕事場の風景を録画したものを
織り交ぜながら、創作の秘密に迫るというもので、特に藤田和日郎先生
(うしおととらの作者)の回は、学生時代に漫画を読み込んでいたこともあり、
大変興味深く拝見させてもらいました。

追記)2016年3月にシーズン2が始まるみたいですね。(楽しみです)

ここで本題。「最近ぜんぜん漫画読んで無かったから何か読みたい・・」
とふと衝動に駆られまして、さて何を読もうかと考えたところ、
『魔太郎がくる!!』のことを思い出したんです。
若い方はあまり知らないかもしれませんが、藤子不二雄A先生の代表作で、
典型的いじめられっ子の中学生、浦見魔太郎が、実は魔王サターンの息子で、
度を超えたいじめに対しては、怨み念法(超能力的なもの)を駆使し、
いじめた側を制裁していくという少々オカルトチックな作品です。
決まり文句は「コ・ノ・ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ」
(制裁を行うフラグになっています)
小学生時代に1巻だけ買って読んでいたので、続きを読んでみようと思ったのです。

まずは、現在の出版状況をいろいろと調べてみましたが、
オリジナル版のチャンピオンコミックス(秋田書店)は大分古い(1972年〜1975年)
漫画で、入手困難かつ中古価格も高めであった為、廉価版のコンビニコミックで
安く揃えようと思い、通販で中古を購入しました。
↓↓↓
●My First BIG SPECIAL(小学館、2011年発行、全7巻)
 1.魔太郎がくる!! [このうらみ…]
 2.魔太郎がくる!! [復讐]
 3.魔太郎がくる!! [うらみ念法!]
 4.魔太郎がくる!! [魔物]
 5.魔太郎がくる!! [悪夢]
 6.魔太郎がくる!! [恐怖]
 7.魔太郎がくる!! [悪霊がくる!!]

全巻で送料含め3千円程度で購入。

ひと通り読み終わったところで問題が・・
オリジナル版の少年チャンピオンコミックス(秋田書店)は全13巻、全133話に対し、
こちらのコンビニコミックは全70話程度と、収録話数が全然少ない!
なので、足りない話の部分(概ねオリジナル版の9巻〜13巻に相当)
を買い足す必要があります。

「マジっすか・・・」

「この際、全部読んでやろう。最終話も見たいし・・」

とりあえず、手に入りやすい藤子不二雄Aランドの新編集版9巻〜14巻を追加で購入。
最終話は見ることができたものの、これでもオリジナル版と比べ話数が足りない
みたいなので、全話コンプリートするには、オリジナル版を買い足す必要がありそうですね。

「結局安く揃えられないのね・・」
「コ・ノ・ウ・ラ・ミ」メラメラ

魔太郎、恐るべし。






タグ:魔太郎

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